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オーラルセックスによる性行為感染症

  • 執筆者の写真: T Mikiko
    T Mikiko
  • 2023年7月9日
  • 読了時間: 2分

時折、「一度も性行為は無いが性感染症が心配です」と相談があります。

性行為がないなら感染症の心配をしなくても?と思うのですが、よくよく話を聞いてみると、オーラル(口での)セックスの経験があり、性感染症を心配しているとの事でした。

軽いキスでは感染はしませんが、、、オーラルセックスとなると・・・確かに心配です。


男性の場合、避妊目的でコンドームを使用する方は多いと思いますが、性行為感染予防目的でコンドームを使用する、特にオーラルセックスでコンドームを使用する方がどのくらいいるのか?女性の場合、もちろん女性用コンドームを使用して・・・という訳にはいかないと思います。性行為特有の感染症(クラミジア・淋菌など)もあれば、現在、増え続けている梅毒やB型・C型肝炎、HIVなどの感染症もオーラルセックスで感染します。中咽頭がんもオーラルセックスによってHPV感染が原因で起こります。中咽頭がんにおいては、喫煙や飲酒、口腔衛生など生活習慣が原因の場合もありますが、、、

厚生労働省のHPには性器淋菌感染の10~30%、性器クラミジア感染の10~20%はのどにも感染していると報告があるとされています。


法律では性交同意年齢が16歳となっており性交することができます。16歳の男女がどの程度、避妊や感染症に対して知識をもっているのか?知識がなくても性行為ができてしまうため、感染症や妊娠の心配はあります。16歳で梅毒、肝炎になってしまったら・・・どんな病気なのか?治療も必要になり治療にかかる時間、料金がどれだけかかるか?などなど

自分が16歳の頃は?と考えると、感染症については知識ゼロ。妊娠については避妊しなければ妊娠する。避妊は男性が知っている程度の知識でした。

7月後半、8月と夏休み時期やコロナウイルス5類移行による行動制限が緩和され、人の流れが多くなり、出会いも多くなると思います。夏休みが過ぎると妊娠や性行為感染症によるトラブルが増加します。

性行為は悪いことではありません。不特定多数とどうぞ・・・という意味ではありません。

性行為に伴う危険性を理解し予防する、自分を守る知識をつけ実施して欲しいと願うばかりです。


HPV感染に対しては、HPVワクチン接種が効果を上げています

B型肝炎はワクチン接種で予防できます

淋菌・クラミジア・梅毒・C型肝炎・HIVにおいては、現在、ワクチンはありません

性交行為時(オーラルセックス含む)にコンドームを最初から使用する



 
 
 

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